おおもの(大型スーパースイート)

販売価格 400円(税込440円)
購入数

種子小袋(55粒)400円(税込440円)
在庫なし
種子200粒900円(税込990円)
在庫なし
種子2000粒8,000円(税込8,800円)
在庫なし
出荷用シール 100枚
出荷用シール1000枚

注意:弊社商品は「種子」です。青果ではございません。



なじみ深い作物だが、ご先祖様がわからない!?( ̄ー ̄?)

写真
イネ科の一年草で、高さは2mに達する。イネ科としては幅の広い葉をつける。 とうもろこしという植物はいつ、どこで生まれたのか。とうもろこしの起源 につきましては、実のところはっきりとわかっていません。 祖先にあたる野生のとうもろこしが見つかっていないのです。おそらくは、 メキシコ、ボリビアなどの南アメリカが原産地だといわれています。 とうもろこしは南アメリカの熱帯地方という厳しい環境で栽培されていた植 物なので、高温や乾燥状態でも、薄い二酸化炭素を濃縮する為のC4回路をも つC4型光合成植物である。また、厳しい環境で育ったため、稲や小麦よりも 雑草に強い性質があるとも言われています。ただし、作物として長く栽培化 されてきたため現在では人の手無しに野生化することはできません。


糖度20度あ.た.り.ま.え!!大型スーパースィート

写真大きさだけじゃない、糖度もスゴイんです!1本あたり皮付穂重は400〜500g、長さ22〜24cmタネまき後88日前後で収穫できます。先端まで実が詰まり、粒は薄皮で柔らかく、生でも美味。糖度は最高レベルで20度を軽く超えてきます。草丈は190cmくらいまで大きくなる馬力タイプで、うまく作れば2本獲りも出来ます。また、夏まき(7〜8月タネまき)で秋収穫の作型にも向きます。
春・秋問わず、フレッシュなスーパースィート種が収穫出来るなんて良い時代になったなぁ〜♪



しっかりと木を作ってやれば2本どりもOK!

写真もともと馬力のある「おおもの」は、生育を停滞させずにガッシリ栽培すると、2本つけても「おおもの」です。光・水・肥料をしっかりと与えてガンガン行きましょう!

1本の「おおもの」と
2本の「おおもの」・・・
( ̄ー ̄)ニヤリ

良く脇芽(側枝)はすぐに切り取った方が良いと聞いたけど?

写真家庭菜園をしているとベテラン農家から「トウモロコシの脇芽はすぐにとらんといかんで!」とよく言われました。確かに昔の参考書にもその様に書かれていたと記憶しています。 しかし、最近では側枝も残しておいた方が生育が良いと言うことが解ってきました。最近ではこの無除枝(側枝はとらない)栽培が主流になっています。

おおぅ、側枝もちゃんと仕事してるんたね!

とうもろこしの播種。さて、直播?育苗?どっちにする?

とうもろこしを栽培しよう!となったらタネを蒔かないと始まりません。そこで、周りの人に聞くと、俺は黙って直播&間引き!や、私はポット育苗、ボクはセル育苗するよ!等、好き勝手な事を言ってくれます。でも、家庭菜園はそれでいいんですよ楽しくやれば!ただ、理屈を分かってやっているのとそうで無いのとでは、生育に雲泥の差がつきます。
そこでちょこっとアドバイス。とうもろこしの品種名の後に数字が書いてある品種が多いですね。あれは生育日数を表しています。つまり88日タイプとなっていたら、大体播種してから88日位で収穫ですよ(多少ズレるけどね)と言う意味です。ザックリ言うと、タネを蒔いた日に、収穫日が決まると言う事です。お天気が良くてギューンと大きく生育しても1日、寒くてジッとしていても1日、どうあっても1日は1日とカウントされます。!?ここで勘のいい人は気づくはず!そう!播種〜育苗も1日は1日としてカウントされています。さあ、自分の栽培スタイルに当てはめてみて、どっちが得か天秤にかけましょう!
とうもろこし栽培において、最大の攻め(守り)は「日々遅滞の無い生育」でグイグイ行くか!です。どうしたら1日を遅滞なく生育させられる?播種したら最後まったなし!どうあっても88日後には収穫ですよ〜っ!


写真 ちなみに私は「畑に直播」の場合が多いです。早めに畑を準備してしっかり潅水後(降雨後)マルチを張って、暖かくなるのをのんびり待ちます。桜が散り葉桜になった頃、マルチに穴を空け3〜5粒直播します。穴を空けた時、土を触るとかなりあったかくなっているはず、とうもろこしの発芽適温に到達している事でしょう!(棒温度計を実際さして目で見てみて!地温は大事!)

発芽根が直に畑に食いつきスタートダッシュをかまします!

地温ってどんな感じ?

気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック!
良くお問い合わせを頂く事例の一つに、「背丈が1m前後しかないのに雄穂が出てきた!」と言うのがあります。毎年同じ時期に栽培されている方なら、去年の記憶をじわ〜っと思い出して欲しいのですが、播種してから出穂までの日数はほぼ同じだと思いませんか?そう、これを上記の理屈に当てはめてみると〜?どこかで足踏みしてる時期が無かったですか?今年は寒い日が続くな〜とか?今年はめちゃくちゃ天気が良くて毎日潅水しても畑はパサパサや〜とか?他にも色々ありますよね。とても簡単で、とても難しい植物よねアナタは...。

雌の絹糸が出てきたら、収穫までは積算温度500℃が目安です!

写真 スィートコーンの品種によって早晩性はまちまちですが、絹糸発生以降からの収穫のタイミングは大体ザックリどの品種も似たようなものです。要は絹糸発生までの日数が品種によって違うということですね。

ふんふん、で、積算温度500℃って何日ぐらい?1日の積算を25℃で計算すると、約20日くらいですね〜。待ち遠しいですね♪

あと、ご存じかもしれませんが、この絹糸1本につき1粒のコーンになりますので、習字の先生が使うような大きな筆みたいな絹糸束が出ると大入りの予感がします〜。

ザックリとした目安として、穂の色変わりは下記のような感じです。ただし、これは栽培時期や天候により変わってくるので、あくまでも目安の一例としてみて下さいネっ!

で、余談ですが、これは各畑によって状況は違うと思うのですが、私の畑では「お前、俺がタネ蒔いてるの見てたん?」と思わせるほど、極めてピンポイントでキジバト(いつも二羽でくるのでつがいかな〜?)がタネをほじりに来ます。枝豆の時もそうですね...。

これをやられるとどうにもなりませんので物理防除します。色々ためした中で一番安上がりで使い勝手が良かったのが「4mmの防風ネット」のベタがけ。量販店でほぼ間違いなく売っていて色々サイズがあって、しなやかで適度に重さもあり不織布より扱いやすい。発芽して上記画像くらいで外します。


この暴風ネット、本来の使い方では無いのですが「ゆるい寒冷紗」としても実は結構使えたりします。(メーカー様違う使い方をして申し訳無い...。)解らないけれど、感覚的には遮光率は20%〜30%位かな?例えば苗を定植した後、ドピーカン照り。遮光したくないけど、微妙に萎れてくる...。みたいな時に1〜2日程度これでトンネルを作ったりすると活着がスムーズに行ったりします。1枚持っておくと便利ですよ。

抑制栽培(秋収穫)でおおものコーンを作ってみよう!

とうもろこしは「夏の野菜」のイメージが強いと思いますが、意外にも秋作も出来ると言うのをご存じですか?10月に加工品では無いフレッシュなトウモロコシは珍しく、直売所へ出荷される方はもちろん家庭菜園で作ってこそ味わえる「秋の味」をぜひ一度オススメ致します!
発芽と同時にアワノメイガが攻めてきますよ!防除も怠りなくねっ!
はいっ!作ってみましたよ!奈良県の露地作でお盆前に直播、10/下旬収穫です〜。春作と比べると若干サイズが小さくなりますが、それでも「おおもの」はこのサイズ、さすがですな。そして甘いですね〜近所のスーパーではこのレベルは売ってないですね〜!家庭菜園の特権です!!

スィートコーン抑制栽培(秋収穫)の注意点!

近年、大変夏が暑いですねぇ。9月に入っても残暑が続き、真夏さながらの夏日が良くあります。この温度が続くと、9月に入ってもスィートコーンの播種が出来るのでは無いか?と思われる菜園家の皆様もいらっしゃるかと思います。 しかし、残念ながらそう上手くは行きません。生育後半、特に穂の大きさが決まり、子実が充実する頃、「温度・光線」不足におちいり生育が停止します。結果、画像のような状態で終わってしまい、残念な結果になります。光線量が絡んできますので、ハウスで温度が確保されていても関係なく結果不良になります。
温度・光線が不足すると、いくら畑に置いておいても、収穫を遅らせても、追肥をしても、潅水しても、どうあってもスィートコーンは動きません。抑制栽培は播種期がキモです。皆さんご注意下さいねっ!

農薬(殺虫剤・殺菌剤)をピシャリと良く効かせるひと工夫。

気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック!

これだけは注意して!とうもろこしに発生するキセニア現象(@_@)

これだけは注意して!とうもろこしに発生するキセニア現象(@_@)

トウモロコシ栽培において、注意しなければいけない事柄について「キセニア現象」が上げられます。種類や品種の違う花粉で受精すると、本来持っていた性質を失ってしまいます。例えば、スイートコーンにデントコーンの花粉がかかると、スイートコーンの甘み・食感がなくなってしまいます。これは、もち米にうるち米の花粉がかかると、うるち米になってしまうのと同じ現象で「キセニア現象」といいます。となり合わせに、別の種類のトウモロコシを栽培することは避けましょう。


とうもろこしは黄色種、白色種等ありますが、基本「黄色種」が色目は遺伝的に優勢に出る場合が多いです。視覚的に顕著なのは「白色種」に「黄色種」の花粉がかかった場合、ホワイトコーンを栽培しているはずだったのに「バイカラーコーン」が出来てしまいます。

で、実際どれくらい離したら良いのと良く聞かれますが・・・。

これは諸説あるんですよね〜。文献によると70mと書かれているのもありますし、200mと書かれているのもあります。風の強さもありますしね・・・。この位の時に、花をコンと揺するとホワンと花粉が舞うのが目視で見えます。この位の微粒子です、どの位飛ぶか想像してみましょう!

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