金色羅皇(こんじきらおう)
夏はスイカ!を食べましょう〜(^o^)
スイカの原産地は南アフリカ。紀元前5000年頃には栽培がはじまり、エジプト、ギリシャへと広まったとされている。その証拠に、紀元前4000年代の古代エジプトの壁画にもスイカが登場している。日本への到来も古く、平安時代には栽培がはじまっている息の長い果物だ。ウォーターメロンとも呼ばれ、その90%が水分、10%が糖分という大変みずみずしい食べ物ですが、もちろんその中には様々な成分が含まれています。注目されている成分がリコピン、カリウム、シトルリンと三つあり、スイカは肝臓だけではなく、腎臓にもとてもよい食べ物だと言えます。主にスイカを食べると言ったら夏。バテやすく、食欲も落ちがちな季節ですのでスイカを食べましょう!
第2回「金色羅皇グランプリ」開催!
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突き抜ける甘さを追求したら、スイカの果肉は黄金色(ゴールド)でした。幻の超・糖度ゴールデンスイカ、2022年シーズンいよいよ販売開始!WEB限定小袋もラインナップ、数量限定・売切御免!絶賛販売中 !!
キタッ!来ましたよコレは!並の品種ではないヤバイ奴が来ましたよ!
果肉色にはこだわらず、とにかく食味・甘さを追求すると言う育種方針に則り、選び抜かれた品種。糖度15度を十分狙える希少な品種。とにかく「糖度負け」しない。果肉は黄肉品種よりも濃い黄橙色で「黄金」にも似た果肉色。極めて強い甘味と、黄肉種特有のさっぱりした風味を併せ持ち、赤肉系とは異なる美味しさ。果肉が緻密で硬く、食感に優れるほか、果肉が崩れにくく棚持ちが極めて良い。カット販売にもベストマッチ。種は赤みが強い茶色、種が少なく食べやすい。果重は8〜9kgの高球形。果皮色は極濃緑色。草勢は強く、6〜7月収穫のトンネル栽培で開花後48〜49日程度で収穫となる中晩生種。
一般品種より3〜5日は在圃させしっかりと糖度を乗せるのが最重要ポイントである。
そうすると...うっひゃ〜!もはや西瓜の糖度を超えている!
ゴールデン君と学ぶ、高糖度を出すための5つのポイント!
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実生苗の育苗にチャレンジ
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金色羅皇はとても素直な双葉が開きます。育苗もやりやすいョ!
呼び接ぎにチャレンジ!気になる方は上記文字↑↑↑か下画像↓↓↓をクリック! | |
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やっぱり、1度は自分で栽培してみたいよねっ!金色羅皇っ!!
さてさて、ナントの社員たるもの、この金色羅皇はやはり1度は自分で栽培してみたいもの!私の畑はネコの額ぐらい狭いので、二株しか育てられませんが、基本通り子ヅル3本1果どりで、やってみましたよ!しっかり根作りして、葉枚数も確保して、草勢維持に努めましたよ〜。基本通りちゃんとやりましたっ! はい〜っ!収穫出来ましたよ!デカイね金色羅皇!ブリーダーによると、9kgぐらいまで持っていくと、良いと言っていたので、大きい分にはまあ良いよねっ。ウチには大秤は無いけど、9kgはありそうです。
二株ともに良い感じに肥大しました。若どりは厳禁とのことなので、1個目48日・2個目50日で収穫しましたよ。切ってある果実は2個目の方。1個目は丁度ご近所さんが来たので切り分けて差し上げました。(写真を撮っている余裕が無かった...。糖度は14度後半ぐらいでした。)糖度は、さすが評判通り15度をマークしましたね〜、自身の家庭菜園で、大玉系でこんな糖度出たのは初めてです。スゴいね金色羅皇。
何よりスゴいのは、産地でプロが作ったわけでは無いのに、家庭菜園でキッチリ糖度が出るところが、素晴らしい!ヤバイね金色羅皇。大玉スイカを、家庭菜園で栽培される予定のある人は、1回はチャレンジしてみては如何でしょうか。この糖度、ハマりますよ!
さてさて、昨年の作りで金色羅皇は良く出来たので、気をよくして今年は作付け数を倍にしてみましたよっ!
(昨年2株、今年4株。すっ少くなっ!(^^;)) 作りとしては、昨年同様、3本整枝1果どり、トンネル+マルチ、交配から51日で収穫です。4株とも、まあまあ良い感じで生育し、良く肥大しました。4果の平均糖度は15度チョイと、昨年同様良い糖度が出ています。1個16度が出ました!もはや大玉西瓜の糖度とは思えません...。今年は、肥大前半はなんせ雨が降らず、連日晴天続きで超ピーカン...。これはヤバイと、さすがにちょっと潅水しました。そしたら手のひら返したように後半は曇天と雨続き...。どないやねん!どうなってんねん!トンネル・マルチがあって良かった...。
今年は3株、栽培しましたよ〜っ!!
(相変わらず少数やな...畑が狭いんで仕方ない...。) 作りとしては、例年同様、3本整枝1果どり、トンネル+マルチ、交配から50日で収穫です。今年の仕上がりは、私の菜園では歴代最高の16.9度をマーク!後の2玉も15度チョイと良い仕上がりです。いや〜しかし、すごい糖度が出ます金色羅皇、メロンより糖度の高い大玉スイカ...。ちょっと考えられんなぁ...。今年は暑い...。とても暑い...。(ここ最近は毎年暑いけど...。)でも、6月は比較的涼しかった、生育中盤まではスムーズに推移しました。収穫2週間前辺りから照りがキツかった。果実周辺の葉にダメージが出始めたので、果実にボロ布をかけて日よけにしました。これ、やってなかったら間違いなく日焼けで全滅してた。危なかった!
そして、やっぱり大玉1玉を家族だけで一発で食べきるのは無理。なのでご近所様へお裾分けします。両サイドをスパンと切り落としお遣い物スタイルに!
やはり、こんな糖度のスイカを持っていくと、たいがい驚かれますね。果肉色もキレイなゴールドで喜ばれます!
皮を外して欲しいと言うオファーがあったら、シャシャッと外皮を落として差し上げます。もうこの状態になると、食べる所しかありません。良い感じですねぇ。
ほどなくご近所様到着。タッパーを持参してこられたので、これを更に食べ頃サイズに切り分けサービス。シパパッと切り分けて、タッパーにイン!
何となく、スーパーの鮮魚コーナーでハマチを一匹買って、三枚おろしにして〜♪半身は造りで!みたいな気分です。毎度おおきに!
しかし、ページ上記の「第1回金色羅皇グランプリ」結果発表、見ました?皆さん...。参加者の皆様、凄まじい糖度叩き出していますよね。やはり上には上がいらっしゃいます。私も精進致します〜っ。
良いのは解っているけれど...。整枝栽培はちょっと手が回りません...。なので、放任栽培でやってみた!
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畑が無くても大丈夫!土袋+コンテナ栽培で金色羅皇を栽培しよう!
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積算温度と着果標識のお話し
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西瓜の接木苗を定植したはずだけど?おやおや?見慣れない葉っぱが?
園芸店で西瓜の接木苗を買ってきて定植したけれど、しばらくしたら何やら西瓜とはあきらかに違う葉が出てきた?さては、まがい物の苗をつかまされたのか!?
これは、家庭菜園を何年かやっていると、一度ぐらいは皆さん経験があるのではないでしょうか?そう、台木の新芽が再生して生育した奴ですね。
油断していると画像のように大きくなってから「あちゃあ〜っ」みたいな感じで気づきます...。見つけ次第、即除去しましょう。基本、夕顔台木は西瓜より生育は早いし、葉は大きいし、パワーがあります。覆い被されて西瓜が負けてしまいます。(割り接ぎで接いだナスやトマトでも、たまに見かけますよね...。)
放っておくと、巨大な果実が実るんですけど、食べられないし、皮硬いし、重いし、どうしようも無いな...。石器時代なら、良い器になるけどね...。
スイカの天敵!あの黒いヤツにはどう対処すればいい!?
スイカの天敵、カラスに有効な対策法とは?まずはCD、カラス模型など、目の良いカラスの「視覚に訴える」対策。しかし、カラスは大変賢く、すぐに慣れるので様々な変化をつけていく事が大切です。頭の良いカラスは「何かいつもと違う・・・何かヤバイ・・・」と感じたら近寄ってきません。安心させてはいけません。イヤガラセを継続的に!また、「縞模様がない」「色が違う」「大きい」などのスイカをチョイスするのもベター。頭の良いカラスは縞模様や形状からスイカを選ぶ習性があるからです。あまり大規模菜園でなければ防鳥ネットを展張するのが物理的に最良です。ダンポールなどのトンネル支柱資材を活用し防鳥トンネルなどを作ると良いです。
カラスの頭の良さを逆に利用してやろう!
今年はカラスとの知恵比べに勝利した!丸々と太った「羅皇」と「ブラックジャック」やったぜ!
昨年は、カラス供に煮え湯を飲まされた。収穫直前の「羅皇」が2玉供やられて大変悔しい思いをしました。スイカの上に網コンテナをかぶせていたにもかかわらず、高さ調整のため少し浮かしていた下にある10cmの隙間からつつかれました。
リベンジを誓い今年も「羅皇」と「ブラックジャック」を栽培。
我が畑に飛来するにっくきカラス供を遠巻きにジーッと観察を続けていると、ある法則性に気がついた。奴らは少し離れたところに飛来して「地上を歩いて」近づいてくる。西瓜畑の葉が混んでいる所に直接は降りてこない、必ず「歩いて近づいてくる」。足元が開けていないと警戒するのか・・・。そこで、スイカ畑の外側の葉の上にツル物ネットをピンと張らずフワッとくしゃっと「踏んだら絡まるで!」と言う雰囲気で敷設しておいた。結果は上手く行った。網の手前でしばらくウロウロしてあきらめて飛んでいった。
今回は俺の勝ちだ!さてカラス供よ、次はどう出る?と言うか、もう来んな!!
新しい品種達は、このような調査・試験を繰り返し誕生します。
この写真は、育種研究農場で頻繁に行われている調査の一コマ。色・味・シャリ・糖度・硬さ・香り・etc...。栽培方法から耐病性に至るまで、徹底的に調査され合格点に達した品種のみ、「品種名」が与えられ商品となります。
名が与えられた品種は何かキラリと光る「個性」があります。
(*`▽´*)キラリ☆!
夏頃になると良くお問い合わせ頂きます、この症状なんだかわかります?
主に放任栽培をされている方から、初夏〜お盆にかけて「葉っぱが何かおかしいんだよ〜」や「黄色い斑点が出てきてどんどん酷くなるんです〜」みたいなお問い合わせを良く頂きます。恐らく程度の差はあれ左記画像の様な感じだと思われます。この症状なんだかわかります?
これは病気じゃないんです。「ダニ」の食害なんです。画像は比較的初期の症状なんですが、酷くなると黄色い斑点で葉がダマダマになります。
葉の裏をめくってみてみると、ちっちゃい点々が見えますかね、矢印が付いていないとこにもチョイチョイいますね〜。(老眼のおっさんの目ではもはや限界です...。)葉に黄色いカスリをチラリとでも確認したら、即防除をしないと手遅れになります。(この症状を知らないと、何かの病気か生理障害と勘違いしてしまうんです。どんな病気の薬や液肥をやってもダメなんです〜と良くお問い合わせ頂きます。)
で、ここで注意が必要です。防除対象は「ダニ」です。いわゆるアブラムシやアザミウマみたいな「昆虫」とはチョイと違う「似て非なる虫」、一般的な殺虫剤はほぼ効きません。「対・ダニ」用の資材が必要になります。
農薬(殺虫剤・殺菌剤)をピシャリと良く効かせるひと工夫。
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色々な野菜の作り方が詰まったノウハウ集
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